例えば、そんな日常

TAK

すいません、予想通り(?)遅れました…指さして笑ってくださいぃぃぃっ!(汗)
ついでに内容もこんなんデス…こちらは指さしてどころではなく投石くらいなら甘んじて受けます♪
と、とにかく…一周年おめでとうございます!!心よりお祝い申し上げます〜!


「よっ!皆の衆、そろってるわね〜って、アレ?美里ちゃんと緋勇君は?」
「緋勇クンなら先生に呼ばれて職員室で葵は生徒会だけど…アン子、なんかヤケに嬉しそうだね…何かあった?」
「ホホホ!よくぞ聞いてくれたわね桜井ちゃん!実は得ダネが入ったのよ〜どう?聞きたい?」
「き、聞きたいような、聞きたくないような…」
「へっ!どーせお前の話なんてまた厄介ごとだろうが」
「遠野、また何か事件が起こったのか?」
「アンタ達ねぇ!別にあたしはいつも怪奇事件ばっかり探してるワケじゃないわよ!
今回はの特別。なんと!美里ちゃんと緋勇君についてなのよ」
「ひーちゃんと葵?何かあったっけ?」
「聞いてのお楽しみよっ。で、醍醐君と京一は?」
「う、うむ…やはり仲間の事だからな、聞いておいたほうがいいだろう」
「相変わらずお堅いねェ、タイショー。 ま、そこまでいうなら聞いてやらないでもないぜ」
「皆張り合いがないわねぇ…ま、いっか。実はね…あの2人、結婚するんじゃないかって言われてるのよ」
「けッ結婚!?ひーちゃんと葵が??」
「そうなのよ〜。2人が本屋の結婚情報誌のコーナーに居たのを見たコが居るの。『すっごいお似合いだった』って」
「だ、だからと言って…い、いきなり結婚とは…」
「あら、でも他の目的ならあのコーナーで立ち止まらないでしょ。他に置いてるのなんて料理やらガーデニングだし、これはかなり信憑性があるんじゃないかと思って本人に聞きに来たんだけど…何よ京一、ヘンな顔して」
………………………いや、何でもねェ」
「あ〜、京一さては緋勇クンをとられたみたいで悔しいんだろ〜?」
「さッ桜井!?」
「ンなワケねェだろっ!そーゆーお前こそ美里とられたみたいで寂しいんじゃねェのか〜?な、美少年!」
「誰が美少年だっ!」
「お、おい!弓はヤメロ、弓は!」
「そうだぞ、桜井。さすがに教室内で武器は危険だ」
「醍醐!そーゆー問題じゃねェだろ!止めろって!」
「問答無用!必殺!!」
「ぎょええッ!!(ドタッ)」
「ふぅっ。全く…でも、あの2人全然そんな素振りなかったよね…やっぱり何か別の理由があったんじゃないかなァ」
「そ、そうだな…確かに最近よく話していたが、他に変わった所もないしな」
「だ、か、ら。このあたしが直々に聞きにきたんじゃない!でも2人ともいないんじゃ出直して来ようかしら………あ、帰ってきた!」
…………………………遠野?」
「さ〜緋勇君、正直に答えてちょうだい、ズバリ!美里ちゃんとはどうなってるの?」
…………。」
「あ、緋勇クン、そこのバカは気にしないでね」
「誰がバカだっ!本気でやるんじゃねェよっ!!」
「キミには口で言ってもムダだろ!」
……………………………葵は」
「あぁッ!もう!聞こえないじゃない!!京一!ちょっとは黙りなさいよッ!」
「ぐはっ(バタッ)」
「さ〜、邪魔者はいなくなったわ、で、緋勇君、続きは?」
…………………………………仲間だ」


(やっぱり違うのか〜、次の真神新聞はバカ売れ間違いなし!と思ったんだけどなァ)
(仲間か〜、でも、まだ分からないよね…葵!応援するからね!)
(そこまでハッキリ言うとは…誤解されたくないと言うことか?ま、まさか京一にじゃッ!?)
(だよな、こんなに簡単にまとまるわきゃねェよな…でも、だったら一体なんでそんなコーナーに居たんだ?)
(ま、間違ってないよな?美里は仲間だし、最近は料理仲間だし…美里ってすごいよな〜料理の本とかも色々知ってるし…はっ!もしや「先生です」とか言わなきゃいけなかったのか!?それとも「師匠ッ」とか!?ど、どーしよ〜)


…まぁ、そんな日常のハナシ。

2000/05/21 Release.

 おお、後輩よ! いや全然遅刻なんかじゃないさ! お祝いは今日なんだし♪ ホントにありがとね〜。真神五人衆+アン子の会話が自然です〜!
あきの作品と同時に届いて、両方結婚ネタだったのには笑った…なんか示し合わせた?(笑)
緋勇(実際、美里には色々教わってるんだよ。料理の本もいくつか借りたしね。…で、ホントは何て言えば良かったのー?)←教えたら言うのか? 言えるのか?(ツッコミ)