東京魔人学園剣風帖

実は最初のトップ絵。
発売日1998年06月18日
メーカーアスミックエース エンターテイメント
ジャンル学園伝奇アドベンチャーSLG
価格5,800円
年齢推奨区分全年齢
プレイ人数1P
対応周辺機器アナコン
必要ブロック数最低3(システムファイル1、セーブファイル2)
メディアCD−ROM2枚組
JANコード4-988126-510152
型番SLPS 01432〜3
公式サイト真神庵

剣風帖之感想

 いや、もう、高校生で伝奇ってだけでワシ的には「買い」なんだけど、発売されてから半年後くらいに存在を知ったので遅ればせながら今ハマってるわけです。
 何がどうイイかというと、このゲームはアドベンチャー部分と戦闘シミュレーション部が分けられていて、あー単純に言えばサクラ大戦タイプなんですが、ADVパートで仲間や色々な人と語る際、9つに分かれた感情入力で返事が出来るのです。肯定と否定と無視しか出来なかったことが、「愛」とか「悲」とか「冷」といった形で答えられる。
しかも、それぞれに対して、質問してきた相手が様々な反応をしてくれる。何つーかこう、主人公になりきって遊べるんですな。
 例えば、「おい、一緒に帰ろうぜ」と言われて「友」で返せば喜んでくれるし、「怒」と入力すると「ンな顔すんなよ…」。「愛」とか入れれば「お、俺はそうゆう趣味ねェからなッ」(笑)と返ってきます。
相手の気に入る返答や行動をしていくと友愛が高まり、呼び方が変わったり戦闘パラメータが上がったり、更にデート出来たりします。
呼び方!!
そうなんだよ、これ! コレでぐわーっとハート鷲掴みされたんだよワシは!!
ワシのプレイネームは、男なら「荻原嵯乃」か「サーノ」なんすが(^^;;)、仲間でもある級友が、日に日に 「荻原くん」から「嵯乃くん」、「サーノ」へと徐々に変化する様は!! ああっ親しくなってる!って感じ。
ペルソナでこうやって欲しいと痛感していたところにクリティカルヒットしたのです。
主人公が謎の転校生で、出生の秘密アリってのもギュ〜っと来るお約束だよね。