ヤージ之遊戯日記

8月15日

 拾弐話。「美里が誘拐されたってのに」ともっともらしいことを言って、京一のお茶に「悩」と答え、新聞をゲットしたのには驚いた。コンチクショウ、仲間だけではなく新聞まで網羅するのかコヤツはッ!
 学院前でまたも現れた絵莉に「秘密諜報員でなければ(緋勇の)ストーカーだ…」などと言っている。有益情報をもらってるクセに何たる態度か。更にマリアと友人同士であることが分かり、「やっぱりな。この二人は鬼道衆の更に裏に潜む組織の諜報員で、後編はその話になるんだ。うん」と勝手に納得している…相変わらず食えん男だ(大笑)。
 山場は水槽に入った美里のシーンだった。
「手で隠したら意味がない!」…意味!?
更にその時のジルの台詞を「実に素晴らしい…。このピー──まさしく、ワシが、捜していたもの。」などと読み上げるに至ってはもはや処置なしといった風情である。(ちなみに「ピー」のトコには「<<力>>」という言葉が元々入ってました。